国際結婚の良いところは自身が相手国に滞在が比較的容易であることだと思うが、夫婦生活は持ちつ持たれつの関係であるのでパートナーが自身の国に滞在を希望する場合は意向を尊重せざるを得ない。その場合はパートナーが相手のビザ取得に協力的でないとその関係が破綻する。
僕ら夫婦は、アメリカ人妻が日本に長期的に滞在を希望しているため僕が妻の日本滞在のためサポートする格好となる。幸い僕は細かい作業や制度調査が好きなのと、経験したことがないこと積極的になってみたい好奇心旺盛タイプなので問題ないと思っている。
他方妻はこの分野は大の苦手なので今のうちに頭の整理がてら、「アメリカ人妻の日本滞在ビザに関しての検討」をしていきたいと思っている。
日本滞在ビザの種類
国際結婚にあたり、検討土台にある日本に滞在できるビザ(在留資格)の種類を列挙する。
①技術・人文知識・国際業務 | ②配偶者ビザ | ③永住権 | ④帰化 | |
滞在期間 | 更新が必要 (最長5年) | 更新が必要 (最長5年) | 無期限 | 無期限 (日本国籍取得) |
就労制限 | 職種に制限あり (許可業務のみ) | なし | なし | なし |
国籍 | 外国籍のまま | 外国籍のまま | 外国籍のまま | 日本国籍になる |
選挙権 | なし | なし | なし | あり |
取得条件 | 専門性のある業務内容、学歴または職務経験が必要 | 日本人の配偶者であること | 一定期間(10年)日本に滞在し条件を満たす | 一定期間(5年)日本に滞在し、帰化条件を満たす |
更新手続き | 必要 | 必要 | 不要 | 不要 |
家族の帯同 | 家族の帯同には別途在留資格が必要 | 配偶者や子どもの帯同が可能 | 配偶者や子どもの帯同が可能 | 配偶者や子どもの帯同が可能 |
長期的な安定性 | 職場や業務内容に依存 | 配偶者との関係に依存 | 高い | 非常に高い |
変更の柔軟性 | 配偶者ビザ・永住権に変更可能 | 永住権・他の資格に変更可能 | 帰化に変更可能 | 不可 (日本国籍を保持) |
友人や家族やアメリカ人妻でさえ上記のビザに説明をすると「③永住権」と「④帰化」を混同して解釈している。(まぁ興味ないと調べないと思うから気持ちはわかる。)
例えば「③永住権」を保有するとアメリカ国籍を放棄しなくてはいけないなどなど。結論そんなことなくて外国籍のまま日本の「③永住権」を保有することができる。(僕の外国籍の同僚も「③永住権」を狙っているみたいだ)
上記表のとおり、5年住めば「④帰化」の申請、10年住めば「③永住権」の申請が可能のようだ。
現状と僕の考える狙う妻のビザ
現在アメリカ人妻は、僕の配偶者でありながらも職場で「①技術・人文知識・国際業務」のビザを発行してもらい日本に滞在している。職場の任期は残り1年半なので任期が明けるとトータル5年連続で日本に住んでいる状況となる。
アメリカ人妻はその先も日本での就職を希望しており、一流大学・大学院の学歴、これまでの職歴、国際的に認められている資格保有、日本語も堪能であるため問題なく就業でき、その先でビザ発行は問題ないと考えている。
ただライフプラン的に子供を授かった場合、就業は不可であることから「②配偶者ビザ」も視野に入っている状況だ。
詰まるところ、アメリカ人妻の現職明けの今後のプランとしては以下の通り。
「①技術・人文知識・国際業務」もしくは「②配偶者ビザ」でトータル10年間日本に滞在して「③永住権」の申請を行う。
妻は日本の選挙権には興味はなく、アメリカ国籍は失いたくないようであるため「④帰化」ではなく「③永住権」を狙うといった次第(僕の)。
長期的に日本に滞在する場合、配偶者ビザを更新して、永住権を取得しない理由について考えられることを教えてください。
上記が気になったのでChatGPT君に聞いてみた。下記回答
1. 永住権取得の必要性を感じない
配偶者ビザのメリット:
配偶者ビザであれば、日本での生活や就労に制限がなく、基本的に配偶者との関係が継続している限り更新が可能です。そのため、永住権を取得する必要性を感じない人もいます。
安定した更新:
更新手続きが問題なく進んでいる場合、「現状に満足しているので変更の必要がない」と考える人が多いです。
2. 永住権申請の手続きや条件が煩雑
永住権申請には、一定の条件(居住期間、収入、納税実績、法令遵守など)を満たす必要があります。条件を満たしていない場合、永住権取得を諦めるケースもあります。
手続き自体が煩雑で、提出書類が多いことから、配偶者ビザを更新する方が手間が少なく感じられる場合もあります。
3. 配偶者との関係が生活基盤の前提
配偶者ビザは配偶者との結婚生活を前提に発行されるため、「結婚生活が続いている限りビザ更新は問題ない」と考える人もいます。
配偶者との生活が安定している場合、ビザの更新を永住権よりも優先するケースが多いです。
4. 将来的に母国に戻る可能性がある
永住権は無期限で日本に滞在できる資格ですが、日本国外に長期間(原則1年以上)滞在すると永住権が失効する可能性があります。そのため、母国への帰国や他国への移住を考えている場合、永住権の取得は意味が薄れることがあります。
5. 心理的・文化的な理由
永住権を取得することで「日本に根を下ろす」という心理的負担を感じる人もいます。母国とのつながりを維持し、アイデンティティを守りたいと考える場合、あえて永住権を取得しないことがあります。
6. 経済的理由
永住権の申請には手数料や書類準備にかかるコストが発生します。一方、配偶者ビザの更新手数料は比較的安く、経済的な負担が軽い場合も更新を続ける理由になります。
7. 永住権取得の制約を避けたい
永住権を取得すると、形式上「日本で長期的に生活する意思」が求められるため、母国との頻繁な行き来や他国への移住計画を立てる場合、永住権が不利になると感じる場合があります。
8. 永住権よりも帰化を検討している
日本で長期的に生活するつもりであっても、永住権よりも帰化を目指している人もいます。この場合、永住権を取得せずに直接帰化申請をすることも選択肢になります。
この中だと上2つの
1. 永住権取得の必要性を感じない
2. 永住権申請の手続きや条件が煩雑
が現実的かなと感じた。今後生活だどうなるか誰にも読めないから汎用性のある「②配偶者ビザ」で良いのではないか。
更新は必要だけど最長5年に1回でいいので更新の手間はそれほどないんではないかってこと。
色々検討した上での疑問
上記の思考の通り色々検討したけれど、すべて想定の範囲を出ないので実際にビザの申請業務の苦労をしないと申請の大変さを実感できないしライフプランの変化はいつでもあるから先が読めないので柔軟に対応していこうというのが結論。
そういう意味でも申請の煩雑さを経験すべきだと思っていて、アメリカ人妻の現職退職後は「②配偶者ビザ」を申請しようかなとも思っている。エージェントを使わずに独自で。その過程で方向性も見えていくかなとぼんやり思った。
ところでこれから調べていこうとは思うけど、各種ビザにおける年金制度の享受は変わっていくかどうなのかが疑問。
年金の情報も併せて取得ビザの申請をしていきたい。
おわり。
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