国際結婚という選択について【実際に感じたメリット5選】

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現在、アメリカ人の彼女と婚約状態であり、近いうちに籍を入れる予定です。

実際にアメリカ人彼女とお付き合いしていく中で、価値観や可能性の広がりをとても感じているので、国際結婚をオススメしたく感じたメリットを5選という形で紹介していければと思います。

「結婚なんて、メリデメで考えるな」というご意見が多数飛んできそうですが、結婚という契約行為は誰かしらが利を得るもの、もしくは害を防ぐものだと思っていますし、そもそも婚約相手は大好きだし、同じ好きなら経験値を多く得られる相手が良いと考えています。(これが属に言う「自分にないものを持っている」と同じ理屈でしょう。)

国際カップルは全体の母数からするとかなり少ないので、自身の例が誰かしらの参考になれば幸いです。

前提

前提として僕たちカップルのケースをお伝えさせていただきます。

  • 日本在住のアメリカ人女性と日本人男性のカップル。
  • アメリカ人彼女が日本語ペラペラ、日常使用会話は日本語、コミュニケーション問題なし。
  • 将来の展望として、アメリカ人彼女は日本に住みたい、僕はどちらでも問題ないというスタンス。
  • 現在アメリカ人彼女は日本で任期付き仕事をしており、今後の日本での仕事探しに懸念あり、アメリカにて仕事探しも選択肢にあり
  • 子供の教育はアメリカで受けさせたいという漠然とした僕の願望。

感じたメリット5選

さて、僕が感じる国際結婚のメリットは以下の5つだと考えています。

  1. 相手の国の文化を深く知ることができる。
  2. 相手の国の言語を学ぶ環境(機会)を手に入れることができる。
  3. 海外移住する選択ができる。
  4. 一般的な人と異なるライフステージを送ることを周囲に言える。
  5. 日本や他国のビザ関連について興味を持つようになる。

それぞれ深堀していきます。

相手の国の文化を深く知ることができる。

これは言わずもがなですよね。メリットの中で一番大事だと思っていることを最初にもってきました。

我々は表面的な理解のみでわかった気になれます。むしろ多くの国を心底理解するなんて時間がいくらあっても足りません。

僕が感じたことは「深く理解する国が自国以外にもできた」です。

自国の情勢や歴史なんかは知っていて当然。自国の良い部分、悪い部分を知っていて当然。

ただ良い面、悪い面は客観的に正しいか本当か理解しているでしょうか?日本はアメリカよりもストレスフルで働きにくい国でしょうか?その裏付けはあるでしょうか?誰かから聞いたのであればサンプル数n=1ではないでしょうか?

我々は理解していると思っていても表面的な部分が多くある可能性があります。

僕は結婚に向けて相手の国の文化や歴史を深く知っていくことになる、知らなくてはいけない状況になります。結婚に伴い、相手の国が第2の自分の国になるのです。

相手の国の言語を学ぶ環境(機会)を手に入れることができる。

これもまた言わずもがなですよね。

アメリカ人彼女は当たり前に友人を数多く紹介してくれます。そういう意味では英語を使う機会やネイティブと会う機会は多いと言っていいでしょう。もう少し深堀すると、結婚をするとなると家族や相手国に住んでいる友人と会う機会が出てきます。

僕たちカップルは日本に住んでいるため日常的に会うアメリカ人彼女の友人は日本が好きで日本に住んでいるケースが多いため日本語がわかる人が多数です。

ただ家族や相手国に住んでいる友人となると話が違ってきます。英語しか通じないし、そもそも日本というかアジアに興味がないケースがあるため初対面での会話の難易度が飛躍的に上昇します。(友達の友達や、友達の親戚というケースもちらほら)

2023年度の年末年始のアメリカ人彼女の地元に行ったのですが、本当に本当に英語力の無さを痛感しました。

今後アメリカに住む可能性がかなり高いことから、英語力の向上は必須中の必須です。何かしら手を打たないとまずい状況。ただこうやって自分を追い込んでいくスタイル。

海外移住する選択ができる。

「日本はオワコン」

ネットメディアでよく言われている商業フレーズですが、騒がれている割にはオワコンに見切りをつけて、日本脱出のための行動している人が少ないような気がします。

僕はオーストラリアのワーホリ時に暇だったのでネガティブキャンペーンを食い入るように見て、まさにこの商業フレーズに踊らされてました。

今でこそ日本オワコンなんて心底は思っていませんが、海外移住の選択ができることはかなりの安心材料になると思います。

一般的な人と異なるライフステージを送ることを周囲に言える。

「外国人の彼女、婚約者はたまた奥さんがいる」

これは承認欲求が高い僕にとっては、とてつもないキラーフレーズで、いろんな人の印象に残りやすいと思います。僕は初対面の時にいかにインパクトを残せるか常に考えて生きてきました。

グローバル化が叫ばれている現代でもまだ国際交際、結婚はハードルが高いのではないでしょうか。あと10年すれば今よりも一般的になるんじゃないかなと思っておるのですが、今のうちに承認欲求を満たしておいておきます。

今思えば、このキラーフレーズは銀行員時代によく周囲言っており、意外と注目されていたなと。また転職時の面接のときにも言っていましたね。マイナスにならず印象を残せると思っていたので。ただ今思うと結婚後に海外移住のための退職リスクが一定数あるのかなとも思います。

日本や他国のビザ関連について興味を持つようになる。

現在、アメリカ人の彼女との婚姻に向けていろいろな手続きをしている最中で、今まで知らなかったことを知れたり、他の人が踏まないであろう手続きをしていたりと楽しく取り組んでいます。あくまで婚姻届けに向けて取り組んでいるので、ビザ関連はまだ未着手なのですが、日本、および今後住む可能性のあるアメリカのビザの仕組みや手続きを情報収集していると楽しいです。

行政書士の資格をいつか取りたいなと漠然と思っていたりします。

日本、アメリカだけではなく他国のビザの仕組みも情報収集していき、機会があればチャレンジするものありですよね。(僕のビザへ興味は、オーストラリアワーホリ時に滞在していた大阪弁おじさんからの入れ知恵だったりします。)

最後に

ここまで国際結婚(交際)のメリットを語ってきましたが、メリットありきで結婚を進めていくと「愛」が置き去りになってしまう気がして。

メリットに飛びつくのは若い時で、年を重ねていくとメリットよりも愛がほしくなっていくのだろうなとも思ったりします。

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