僕はアメリカ人彼女とお付き合いしている中(婚約中)で一般的な人よりも多くの経験を得ることができたし、今後もさらに価値観が広がっていくと思っています。
得られた経験や良かったことをまとめた記事は別で紹介しておりますので良かったらご参照してください。
なぜアメリカ人女性とお付き合いすることができたかを自己分析していくと、実際に出会えて付き合うことが大事なのですが、その前段として外国や外国人への抵抗が他の人より少なかったことも大きく影響していると思っています。
大学卒業後にオーストラリアへワーキングホリデーに行くという決断した当時の自分を褒めてあげたいです。
何が言いたいかというと、海外居住の経験はその後の人生の選択に大きく影響すると思っていて、なるべく早く海外居住の経験をした方が良いと考えています。
今回は海外移住するベストタイミングはいつかという観点で自身の思考を記していきたいと思います。人生一度は海外に住んでみたいけれど一歩踏み出せない人に対して、この記事が背中を押せるきっかけになれば幸いです。
短期留学はほぼ旅行
海外へ行きたい人の選択肢として、大学の長期休みを利用して短期留学を考えている人がいると思います。しかし短期留学は旅行の範疇に収まってしまうと認識した方が良いと思います。
理由は、「慣れ始めたかな~」というくらいに帰国のタイミングが来てしまい、レベルとしては観光者の少し詳しいくらいの知識しか手に入れられないからです。
海外居住の経験に一番大事なことは、現地人の生活レベルに浸ることです。恋人を作るというくらいの目標を立てた方が良いです。短期留学は、おすすめしません。
大学の交換留学がタイパ(タイムパフォーマンス)的な観点ではベスト
僕の少しばかりの後悔は、大学の制度としての交換留学を利用しておけばよかったなと思っていることです。理由は、留学先の大学の単位が、卒業単位として認定される仕組みがあるため、大学をストレートで卒業できつつ1年程度の海外居住の経験ができるからです。
ただ成績の問題やお金関連(留学費用、現地での生活費用)を考えるとかなり難易度が高い方法だと思います。
ちなみに僕は成績が悪く(卒業時のGPAは脅威の1.4代)、交換留学の要件を満たせなかったし、地方の親元を離れ東京圏で一人暮らしをしていたのでお金の余裕がなかったので今考えても現実的な選択肢ではありませんでした。また理系学科で実験や研究など、難易度の高い必修科目が存在したため、友人とのコネクション無しでは単位取得すらできなかったと思います。
交換留学は、タイパ的にベストであるが、実現までの難易度が高いです。
【結論】万人にオススメなのはワーキングホリデー
結論として、海外居住をしたい人へのオススメは、ワーキングホリデー制度を使うことになります。
ワーキングホリデー制度は渡航先の文化を知ること前提にした制度だから、勉強しても働いてもOK。
渡航前にお金がなくとも、渡航して現地で働いて稼げば良いし、制度利用の要件は国によるが厳しすぎることはない。僕は金なし、コネなし、スキルなしの「3なし」だったらからとても都合の良い制度でした。
ワーキングホリデーへ行くタイミングは大学卒業後から就社までの期間がオススメ
話が若干反れますが、日本の就活は6月に内々定が出て翌年の4月入社って期間空きすぎだと思います。
ストレートで卒業→就職の人は就活後に卒業論文が待ち受けているが、僕はそれを前年に済ませている。その最大10か月をワーキングホリデー制度を使って海外居住に活用してしまっていいんじゃないの?という話。
卒業してからの就活は企業の選考に影響しない
この記事に行きついた人の多くは、卒業してからの就活は合格確率が下がるのではないかと思っているかもしれませんが、自身の結論としてはそんなに影響はしません。
卒業してからの3年は一応「新卒」扱いだし、そもそも大学入学前に浪人している人もいるし、大学でダブっている人は多い。そのため一年くらい就活を遅らせることの影響は少ない。
現に僕は、大学卒業後のいわば無職の状態で、お堅い銀行に入社でき、その後、大手SIerへ転職も実現しちゃってます。もちろん当時の僕はかなり不安を抱いていましたが、しかし数年経った今、影響はしないと自信を持って言えます。
就活に失敗してあえて単位を残し、大学5年生として翌年に就活を続ける人も中にはいますが、学費がかかるし単位調整が大変ですよね。
ギリホリはオススメしない
ギリギリワーキングホリデー、略して「ギリホリ」。オーストラリア等のワーキングホリデー制度はおおよそ30歳までの年齢制限があり、期限ギリギリ30歳手前のワーホリ勢をそのように呼称しています。
僕も現地で会った日本人は30歳手前が割合として多かったです。実際に僕もその年齢になり当時の彼ら、彼女らの心境が結構わかるようになってきたと思います。
- 30歳を目前にしてこのままでいいのかと自問自答する機会が増える
- 海外に行くことで自分が変わることができるんじゃないかと考える。
- 海外が特別にすごいと過大に思い込み。今までのキャリアを中断する。
ただ海外に行くだけでは、自分は何も変わらない。海外が変えてくれるのではなく、自分が海外で変わる必要がある。
海外志向が強い人ほど海外に実体以上の憧れをいただいてしまい、現実とのギャップに苦しむ。「ああ、思っていたのと違うな」と。
なのでギリホリはオススメしません。
最後に
いかがだったでしょうか?
海外居住をするならワーキングホリデーに大学卒業後、就社前に実施すべきという形でオススメします。
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